こんにちは、ゆーさんです。
美味しくシフォンケーキが焼けるおすすめの型を知りたいよ!
シフォンケーキを焼くには真ん中に穴の開いた専用の「型」が必要となります。
ふわふわのシフォンケーキを作るには型選びから重要となってきます。
しかしシフォンケーキ型って種類が色々ありすぎてどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
今回はシフォンケーキの型の選び方と私のおすすめシフォンケーキ型を紹介していきたいと思います。
- おすすめのシフォンケーキ型が知りたい
- どうやって選べばいいかわからない
- 美味しくふわふわに焼ける型を知りたい
シフォンケーキ型の選び方
シフォンケーキ型にはいろいろな素材のものがあり、100均で手に入る紙製のものから専門店にしか売っていないアルミ製やシリコン製のものまでさまざまな種類があります。
型を選ぶときに見るべきポイントしては以下の4つになります。
焼く環境や焼きたいシフォンケーキにより異なりますが、まずはどの型を買えばいいか悩んでいる方には17cmのアルミ素材のシフォンケーキ型を購入するようにおすすめしています。
素材:美味しく焼くならアルミ、手軽に焼くなら紙製がおすすめ
シフォンケーキ型はアルミ・紙・シリコン・鉄(アルタイト)など様々な素材や加工が施されたものがあります。
定番としてはアルミ製、紙製となりますがふわふわで美味しいシフォンケーキを焼きたい方にはアルミ製の型をおすすめしています。
それぞれの素材には特徴があるので型選びに迷ったら下の表をチェックして自分に合ったものを選ぶようにしてください。
アルミ製 | 紙製 | シリコン製 | 鉄性(アルタイト性) | |
焼き上がり(生地のふわふわ感) | ||||
熱伝導 | 熱伝導が良くムラなく焼ける | 熱伝導が良くムラなく焼ける | ||
お手入れ | 毎回洗う必要あり | 使い切り | 食洗器可能なものもあり | 毎回洗う必要あり |
価格(17cm) | 2000円前後 | 100円~ | 300円~ | 1500円~3000円 |
その他の特徴 | ・洗って何度も使える ・型外しにはコツが必要 ・洗うのはそれなりに面倒 | ・100均などでも手軽に手に入る ・膨らみや食感はアルミ型には劣る ・頻繁に焼くとコストが高い | ・DAISOで購入可能 ・熱伝導はあまりよくないので底上げしやすい ・耐久性は低い | ・鉄の周りにアルミニウムのメッキを施したもの ・熱伝導はアルミの方が良好 ・耐久性はアルミよりよい ・使い始めに空焼きが必要 |
おすすめ商品 | 浅井商店 アルミシフォンケーキ型 | パール金属 紙製シオンケーキ型 | サンクラフト シリコン製シフォンケーキ型 | 遠藤商事 アルスターシフォンケーキ型 |
結局僕はどれを買うといいのかな?
それぞれの素材にメリット、デメリットがあるのでどんな方におすすめなのかをまとめてみました。
- アルミ製:頻繁にシフォンケーキを焼きたい方、ふわふわ感やキレイな膨らみなど美味しい味を極めたい方
- 紙製:シフォンケーキをたまに焼く方、型のままプレゼントしたい方、まずは一度焼いてみたい方
- シリコン製:安いシフォンケーキ型が欲しい方、ナイフでの型外しに自信のない方、型を洗う手間を減らしたい方
- 鉄製:耐久性のある方が欲しい方、アルミの型を凹ませたことのある方
本格的に味も見た目もこだわりたい方はアルミ型、ライトな感覚で焼きたい方は紙型がおすすめです。
サイズ:大きさは家庭のオーブンと用途に合わせて
型の大きさは一般的に直径10~23㎝まで様々なものがあります。
型のサイズは食べる人数や用途、ご家庭のオーブンのサイズによって選ぶようにしてください。
10cm | 14㎝ | 17㎝ | 20㎝ | 23cm | |
用途 | 1人でも食べきれるサイズ ちょっとしたプチギフトにおすすめ | 1~2人用 食べきりサイズでそのままプレゼント | 4人~で食べるのにおすすめ 1台で8カット程度 | 5人以上~ 10カット~12カット | 専門店が使用する超大型 15カット~ 小型の家庭用のオーブンには大きすぎる |
卵使用量 | 卵1個~2個 | 卵2個 | 卵3~4個 | 卵6~8個 | 卵10個~ |
オーブンのサイズ | 20L~ | 23L~ | 26L~ | 30L | 30L |
難易度 | |||||
ふわふわ感 |
焼成時に生地が膨らむのでオーブンに入れたときに高さに5㎝以上余裕があるようにしてください。(ココットと網を使用する場合はその高さも含める)
オーブンのサイズに合っていない型を使用すると表面が焦げる・うまく膨らまない・焼き縮みしてしまうなどの失敗につながってしまいます。
おおよそですが30L以上のオーブンであれば23㎝までどの型でも使用可能です。
10㎝型の場合20Lの小型のオーブンでも問題なく焼くことができます。
17㎝でもトール型や20㎝型の場合、ココット+網を使用して焼くと20L未満では上面が焦げてしまうので型選びには注意してください
オーブンのサイズは合うけど、焼きたいレシピが17cmで欲しい型は20cmだったらどうしよう?
レシピサイトでよく見かけるサイズは17㎝や20㎝でのレシピが多いですが、材料の分量はこちらで変換できますのでどのサイズの型でも同じレシピを使用することができます。
それぞれ卵の使用量も違いますのでそちらも参考にしてください。
最初にどれか一つ選ぶとしたら汎用性の高い17㎝サイズがおすすめです
仕様:お手入れのしやすい継ぎ目のないものがおすすめ
シフォンケーキ型の中央には円筒になっている部分があります。
ここの付け根が継ぎ目のあるタイプとないタイプの2種類があります。
継ぎ目のあり・なしで焼いた後の完成度に変わりはありません。
どこが異なるかというと、継ぎ目があるかないかで「型のお手入れのしやすさ」と「ナイフで外すときの注意点」に違いがあります。
お手入れのし易さ | ナイフ外しの注意点 | |
継ぎ目あり | 継ぎ目に汚れがたまりやすい | 型を傷つけにくい |
継ぎ目なし | 洗いやすく衛生的 | 筒に直接ナイフが当たるので型を傷つけやすい |
継ぎ目のある型の場合、継ぎ目のところに汚れがたまりやすくスポンジで洗うだけではしっかりと汚れを取りきることができません。一方で底面の型を外すときにはナイフが直接筒に当たることがないので筒を傷つけることなく型外しをすることができます。
継ぎ目のない型の場合、筒回りも簡単に綺麗にすることができるので衛生的でお手入れがとても楽です。一方で型外しの際にナイフを差し込みすぎると筒を傷つける原因となるので注意が必要です。
僕はお手入れのしやすを重視して継ぎ目のないタイプの型を購入することが多いです!
高さ:トールタイプは慣れてからがおすすめ
トールタイプっていうのも売ってるけどこれでもいいの?
シフォンケーキ型にはトールサイズという通常の型より高さのあるタイプもあります。
お店で売っているような高さのあるかっこいいシフォンケーキを焼くことができます。
最近では14㎝や10㎝の小さい型のトールサイズも販売されています。
デコレーションもをしても映える見た目になりますが、トールタイプの型はやや底上げしやすく難易度が上がる印象にあります。
また高さがあるので小型のオーブンでは上面が焦げてしまう可能性もあります。
トールタイプでは通常の高さの型より1周り大きいオーブンのサイズを参考にして選ぶようにしてください。
10cmトールタイプ | 14cmトールタイプ | 17cmトールタイプ | |
オーブンサイズ | 23L~ | 26L~ | 30L |
20cm以上に関しては通常タイプでもかなり高さがありトールタイプのものは見かけたことがありません。
トールタイプは高さがありかっこいいですが初めてシフォンケーキを焼く場合は通常タイプのものが焼きやすくお勧めです。
おすすめシフォンケーキ型4選
ここからは僕が実際に使用したおすすめのシフォンケーキ型を目的別に4つご紹介したいと思います。
アルミ型に関しては基本的に浅井商店のを選んでおけば間違いなさそうだね!
手軽に焼くならパール金属紙製シフォンケーキ型
シフォンケーキを焼いてみたいけどいきなりアルミの型を買うのはちょっと、、、という方には紙の型がおすすめです。
パール金属の17cm型は1枚200円以下でコストパフォーマンが良く頻繁に焼くけど型のまま誰かにプレゼントしたいという人にもおすすめです。
「とりあえずシフォンケーキ作りを体験してみたい」「型ことプレゼントしたい」という方には紙のシフォンケーキ型をお勧めします。
はじめての型には浅井商店の17㎝アルミ型がおすすめ
せっかく焼くなら食感も見た目もこだわりたいですよね。
これから本格的にシフォンケーキ作りをしていきたいという方には断然アルミ型がおすすめです。
その中でも浅井商店の17㎝アルミ型は初心者にもおすすめできる非常に優秀なシフォンケーキ型です。
アルミの特性である熱伝導の良さや生地の張り付きの良さはもちろんのこと、底や煙突部分が通常より分厚く作られていたり裏面の縁に返しがあったりと耐久性や衛生面にもしっかり配慮されています。
私も毎週数台焼いていますが2年以上型がゆがむことなく使用することができています。
僕のおすすめしているレシピは基本的にこの型の分量で記載しています!
高さのあるケーキを焼きたい方には浅井商店のトール型がおすすめ!
カフェやケーキ屋さんのシフォンケーキって高さがあってなんだかかっこいい
高さのあるシフォンケーキにしたいならトールタイプの型がおすすめだよ
お店やカフェで出されているシフォンケーキは20cmや23cmといった非常に大きいサイズが使用されています。
高さのあるケーキを焼きたいけど20㎝は大きすぎて食べきれない!!という方にはトールタイプの型がおすすめです。
直径は17cmのまま高さが20cmと同じ高さになっている型です。
通常の17cm型と同じ量の材料で作れるので多すぎて食べられにということもありませんし、材料のコストも抑えられます。
17cm同様浅井商店の17cmトール型がおすすめです。
手のひらサイズの12cmトール型もおすすめ
小さな食べきりサイズの型が欲しいという方には12cmのトール型がおすすめです。
17cmの半分の量で作ることができ、手のひらに乗るとてもかわいいサイズ感のシフォンケーキを焼くことができます。
手乗りシフォン可愛すぎる♡
小さなサイズなのでラッピングやデコレーションをするにもとても扱いやすくプレゼント用にはうってつけのサイズ感になります。
小型のオーブンでも複数台焼けるところもうれしいポイントですね。
シフォンケーキ型は用途とオーブンのサイズに合ったものを!
- 素材選び
- これから本格的に焼きたい方や、ふわふわ感にこだわりたい方はアルミ型がおすすめ
- そのままプレゼントしたり、たまにしか焼かない方は紙の型でも◎
- サイズ選び
- 少人数で食べたい、小型のオーブン(23L未満)を使用している方は14cm以下の小さなサイズ
- 大人数で大きなサイズを食べたい、大型のオーブン(26L以上)を使用されている方は17cm以上のサイズ
- 仕様
- お手入れのしやすいつなぎ目のないものがおすすめ
- 高さ
- お店のような高さのあるケーキを焼きたい方はトールタイプがおすすめですがやや難易度が上がるのでシフォンケーキ作りに慣れてからの方が○
型選び一つでもケーキの仕上がりに大きな違いがでてきます。
焼きたい物や使用されているオーブンによって最適な型はそれぞれ違います。
それぞれオーブンや焼きたいものは違うと思いますが、どれか一つをお勧めするのであれば汎用性が高くてしっかりとふわふわに焼けるつなぎ目のない17cmアルミ型をお勧めします。
ご自身の目的に合った型を選ぶことで失敗を防いだりよりふわふわで美味しいシフォンケーキを焼くことができますよ。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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